株式会社D&F projectが提供する水質監修サービス「プールマイスター®」が、「人と環境にやさしい水質づくり」でGOOD DESIGN AWARD 2022（一般・公共向け取り組み・活動カテゴリー）を受賞致しました。プールの水質に特化した取り組み・活動がグッドデザイン賞を受賞するのは史上初[1]となります。
近年、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎などのアレルギー体質、老人性乾皮症により体への影響を強く感じることが多くなり、プールをやめる方、敬遠される方も増えてきました。厚生労働省のレポートによるとアレルギー体質は増加傾向にあり、今後このようなプール離れは増えてくると予測される中、現代人にとって重要な「スキンケア」をテーマに、プールマイスターは、化粧品等にも使われる自然由来成分を用いて、肌の改善事例もある次世代の水質環境をつくっています。
老若男女どんな方でも利用できる健康増進の場である「プール」での塩素殺菌による健康トラブルを解消するためのデザインが、この度、GOOD DESIGN AWARD 2022審査委員の皆さまに評価され、プールの水質に特化した取り組み・活動としては、史上初の受賞となりました。
受賞の概要につきましては、以下GOOD DESIGN AWARD 2022のウェブサイトをご参照下さい。
https://www.g-mark.org/award/describe/54530?token=pGk2alo5C6
GOOD DESIGN AWARD 2022審査委員のコメント
「水が気持ちいい」。綺麗なプールで泳いだことがある方なら、実感した経験があるはず。 アレルギー体質が増加する現代社会の中、長年の経験から水質の重要性を敏感に察知し、策定した水質プロフェッショナル育成システムは、確実にプールに通う保護者に安心感をもたらす。さらに自然由来の薬剤で「スキンケア」をテーマにしている点も新しい。 水質の重要性を施設運営者が認識すれば、プール離れはなくなり、子供も指導者も安心して楽しく水に触れられる。業界全体への想いが詰まっている。
福島大輔（株式会社D&F project 代表取締役／プールマイスター）のコメント
この度、プールマイスター®︎が取り組む「人と環境にやさしい水質づくり」が2022年度グッドデザイン賞を受賞しました。これまでの私たちの取り組みが社会的にも評価されたことを心より嬉しく思います。ベビースイミングから高齢者のリハビリまであらゆる背景の方々が親しめるプール。体に実害のないプール環境はもちろん、肌を良くする、スキンケアにもなるプール環境をつくることができれば、プールの新たな役割ができて、もっと多くの人たちがプールで健康に、そして笑顔になれると信じています。今回の受賞により、ご利用者の皆様にはより安心してプールを楽しんでいただけるものと認識しています。今後より一層、私たちが目指す「人と環境にやさしい水質」を追求し、次世代のプールを探究することで、一人でも多くの方がプールを楽しめる環境を提供し、日本のスイミングカルチャーの発展に貢献して参ります。
事業者及び利用者の声に関しては、公式ウェブサイト内に掲載中ですのでご参照下さい。
https://www.thepoolmeister.com/voice/
グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。これまでの受賞件数50,000件以上にのぼり、受賞のシンボルである「Gマーク」は、よいデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。
[1] 2022年5月 「グッドデザイン賞 過去の受賞対象」について 自社調べ
